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釣り方サビキ釣りに要る道具|竿・リール・仕掛けの選び方と、そろえる順番
レベルと釣り方はじめての1本・1台/堤防(サビキ・ちょい投げ)

サビキ釣りに要るのは、竿とリール、サビキ仕掛け、エサを詰めるカゴ、エサのアミエビ、バケツ。それに、ライフジャケットです。竿は、3m を超える長めのエサ釣りの竿がいちばん扱いやすいんですよね。ただ、エギングやシーバスのルアーの竿を持っているなら、それでも始められます。
リールは、2500〜3000番のスピニングリールに、ナイロンの糸を巻いておけば十分です。ここまでそろえば、あとはアミエビを用意して、堤防へ行くだけ。で、どれを買うかは、「サビキだけで楽しむか」「いつかルアーの釣りもしたいか」で決めるのがいいかなと思います。

この記事でご紹介する3本
サビキに使える竿を3本、長さとしまった長さでくらべます。
| 商品 | こんな人に | 長さ | しまうと |
|---|---|---|---|
| 足元の深い堤防でサビキを | 3.51m | 102.5cm | |
| あとでエギングも始めたい | 2.59m | 133.2cm | |
| サビキも投げも試したい | 2.52m | 129.2cm |
値段:23マルチマリン M350=税別・本体価格(2026年10月20日時点)/ルアーマチック S86ML=税別・本体価格(2026年10月12日時点)/ソルティーフィールド SFS-832ML=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月19日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
サビキ釣りは、こんな釣り

サビキ釣りは、アジやイワシ、サバのように、群れで泳ぐ小さな魚を、エサで寄せてまとめて釣る釣りです。海釣りの入り口と言われる釣り方で、群れが来れば、はじめての人でも続けて釣れるんですよね。
サビキ仕掛けは、小さな針がいくつも並んだ仕掛け。針には、ビニールや魚の皮が付いていて、これが小さなエビに見えます。その近くに、アミエビ(小さなエビ)を詰めたカゴを付けます。
カゴを沈めたら、竿をゆっくり持ち上げて、ゆっくり下げる。するとカゴからアミエビがふわっと出て、寄ってきた魚が、エビとまちがえて針に食いつく、というしくみです。
よく釣れるのは、春から秋にかけて。地域にもよりますが、7月から9月ごろはとくに釣れやすい時期です。あとは、朝と夕方は魚がよく動くので、ねらい目の時間帯なんですよね。
竿は、3つの選び方

サビキだけで楽しむなら、3m を超える長めのエサ釣りの竿。いつかルアーの釣りもしたいなら、2.5m 前後のルアーの竿で始めて大丈夫です。どちらでも、サビキはちゃんと楽しめます。
サビキだけなら、長めのエサ釣りの竿
サビキにいちばん扱いやすいのは、長めのエサ釣りの竿です。長いぶん、足場の高い堤防でも、足元の海に仕掛けを下ろしやすいんですよね。
シマノのマルチマリンなら、M350 か M400。足場が高い堤防なら長め、低い所なら短めを選ぶのが基本で、迷ったらこの2本のどちらかにしておくと、たいていの釣り場に合います。
竿の中に竿が収まる「振出(ふりだし)」の作りなので、M350 はしまうと 102.5cm。3.5m の竿でも、しまえば1m ほどになります。
ルアーの釣りもしたいなら、ルアーの竿
エギングやシーバスのルアーの竿でも、サビキはできます。長さは 2.5m 前後と短めですが、足場の低い堤防なら困りません。足場の高い堤防によく行くなら、上の長いエサ釣りの竿のほうが合います。
これからルアーの釣りもしたい人は、ここから始めるのが、いちばんむだのない選び方な気がします。シマノのルアーマチック S86ML なら、エギングのエギ(2.5〜3.5号)も、そのまま投げられます。
まだ決めていないなら、1本でいろいろ使う竿
アブガルシアのソルティーフィールドは、サビキも、ちょい投げも、エギングも、1本で使えるように作られた竿です。SFS-832ML なら、サビキからシーバスまで。やりたい釣りをまだ決めていない人に合います。
エギングもシーバスも、まず1本で試す竿

アブガルシア
ソルティーフィールド SFS-832ML
9,900円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月19日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
専用の竿か、1本でいろいろか。メジャークラフトとアブガルシアのちがい
釣り方ごとの専用の竿を選ぶなら。メジャークラフト NEWソルパラ
リールは 2500〜3000番、糸はナイロン
リールは、2500〜3000番のスピニングリールで足ります。糸は、やわらかくて扱いやすいナイロンを。
| そろえるもの | めやす |
|---|---|
| リールの大きさ | 2500〜3000番のスピニングリール |
| 糸の種類と太さ | ナイロンの 2〜3号 |
| 糸の長さ | 100〜150m |
たとえば、シマノの 22サハラ C3000 なら、ナイロンの 3号が 150m 巻けるので、そのまま使えます。ギア比もふつう(巻く速さがゆっくりめ)で、サビキのように、ゆっくり巻き上げる釣りに合うんですよね。
糸付きで売られているリールなら、巻いてある糸の太さと長さを見て、表のめやすに入っているかを確かめてください。
仕掛け・カゴ・エサ・小物
竿とリールのほかは、釣具店でまとめてそろいます。いちばん迷うのは、サビキ仕掛けの針の大きさ(号数)かなと思います。
| 釣れている魚の大きさ | 針の大きさ |
|---|---|
| 5cm ほど(豆アジ・カタクチイワシ) | 2号まで |
| 10cm ほど(小アジ) | 4〜5号 |
| 20cm から | 6号から |
針は、魚の口に合っていないと、掛かりにくかったり、外れやすかったりします。だから、まずは釣具店で「いま、何cm くらいのアジが釣れていますか」と聞いて、その大きさに合わせるのが近道なんですよね。
- カゴ(マキエカゴ):アミエビを詰めるカゴ。底におもりが付いています。仕掛けの上に付ける形と、下に付ける形があるので、はじめは仕掛けの袋に書いてある付け方に合わせれば大丈夫です
- アミエビ:冷凍のブロックは、前の晩から自然に解かしておきます。量のめやすは、2人で4時間ほど釣って 2〜4kg。常温で置けるチューブ入りなら、解かさずにそのままカゴに詰められます
- 吸い込みバケツとスプーン:バケツの中でカゴを上下させると、アミエビがカゴに入ります。ふつうのバケツと、エサ用のスプーンでも代わりになります
- クーラーボックスと氷:釣った魚を持ち帰るなら
- フィッシュグリップとプライヤー:魚をつかむ道具と、針を外す道具。毒のトゲを持つ魚が釣れたときに要ります
- タオル:アミエビで手が汚れるので、多めに
気をつけること
サビキでは、ハオコゼやアイゴのように、毒のトゲを持つ魚が釣れることがあります。素手でさわらずに、フィッシュグリップでつかんで、プライヤーで針を外してください。
サビキ仕掛けは、針がたくさん並んでいます。振ったり投げたりする前に、まわりに人がいないかを見て。子どもと一緒のときは、仕掛けが服や手に引っかからないよう、竿を置く場所にも気をつけてあげてください。
持ち帰るなら、氷に海水を少し入れた「塩氷」で、釣れたらすぐに冷やします。真水の氷水だと、身が水っぽくなってしまうんですよね。使い終わったエサや仕掛けは、釣り場に置いていかずに持ち帰りましょう。
あとは、堤防でもライフジャケットを着てください。立ち入り禁止や釣り禁止の場所には入らず、その場所の決まりを確かめてから、竿を出してくださいね。
そろえる順番と、迷ったら
そろえる順番は、竿とリール、仕掛けとカゴ、バケツと小物、それにライフジャケット。冷凍のアミエビは、前の日に買って解かしておきます。チューブ入りなら、解かす手間はいりません。
サビキだけで楽しむなら、マルチマリン M350 と 22サハラ C3000。エギングもしたいなら、ルアーマチック S86ML。まだ決めていないなら、ソルティーフィールド SFS-832ML。リールは、どの竿でも 22サハラ C3000 のような 3000番クラスが合います。
行く前に、釣具店で「いま何が釣れていますか」と聞いておくと、空振りが減りますよ。群れが来れば、はじめての日でもちゃんと釣れる釣りです。気軽に出かけてみてください。


