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ルアー・エギエギの選び方|号数・沈む速さ・色と、はじめにそろえる本数
レベルと釣り方はじめての1本・1台/エギング
はじめのエギは、3.5号の、ふつうの速さで沈むタイプを、色ちがいで2本。浅い港が多いなら、3本目にシャローを足します。これで、秋の終わりから春まで、まず困りません。
で、エギ選びで迷うのは、号数・沈む速さ・色の3つなんですよね。号数は季節とイカの大きさ、沈む速さは釣る場所の深さ、色は潮のにごりと明るさ。この順に決めていけば、売り場の棚の前でも迷わなくなります。

この記事でご紹介する4本
3社の同じ大きさのエギを、沈む速さと重さで並べました。ふつうの速さの3本と、浅い所向けの1本です。
| 商品 | こんな人に | 1m 沈む時間 | 重さ |
|---|---|---|---|
| 1本目の基準に | 約3秒 | 21g | |
| 遠くまで投げて、広く探る | 約3.5秒 | 20g | |
| 止めているあいだも誘いたい | 約3.7秒 | 19g | |
| 浅い所や藻の上を、ゆっくり | 約6秒 | 18.5g |
値段:エメラルダス ダートLC 3.5号=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月29日時点)/セフィア クリンチ フラッシュブースト 3.5号・セフィア クリンチ シャロー 3.5号=税別・本体価格(2026年10月29日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
号数は、季節とイカの大きさで決める
1本目は 3.5号。季節を通していちばん出番の多い大きさで、これを軸にします。秋のはじめの小さいイカが中心なら、もう1つ小さい号も足します。
| 時期 | イカの大きさ | 号数のめやす |
|---|---|---|
| 9〜10月(秋のはじめ) | その年に生まれた、まだ小さいイカ | 2.5〜3号 |
| 10〜11月(秋の後半) | 育って、少し大きくなったイカ | 3〜3.5号 |
| 春 | 産卵に来る大きいイカ | 3.5号(4号も) |
よく言われる、アオリイカの号数のめやすです。時期は、地域や年で前後します。
号は、エギの大きさのめやすです。大きい号ほど重く、沈むのも速くなります。小さい号は、浅い所でゆっくり見せたいときに向くんですよね。
ただ、重さは型ごとに少しずつちがいます。ふつうのタイプの3本でも、同じ号で 19〜21g。だから、同じ号でも沈む速さは型ごとに少しちがいます。売り場では、号数と一緒に、沈む秒数も見てみてください。
沈む速さは、大きく3つのタイプ。はじめは「ふつう」

はじめは、ふつうの速さで沈むタイプを選びます。浅い所が多いならシャロー、深い所や潮の速い所ならディープを、あとから足せば十分です。
| タイプ | 1m 沈む時間(3.5号) | 向く所 |
|---|---|---|
| ディープ | 約2秒 | 水深10m 以上の深い所・潮が速い日 |
| ふつう | 約3〜3.7秒 | まずこれ。いろいろな深さに |
| シャロー | 約6秒 | 水深1〜2m の浅い所・藻の上 |
| スーパーシャロー | 約8秒 | もっと浅い所で、じっくり見せる |
3.5号の数字です(2026年10月29日時点)。ふつうのタイプは、メーカーと型で少しずつちがいます。
シャローは、ゆっくり沈むぶん、根がかり(海の底の岩や藻に引っかかること)しにくいのがいい所。春の大きいイカを、浅い所でじっくり見せる釣りでもよく使われます。
ちなみに、呼び名はメーカーでちがいます。ヤマシタとシマノは「シャロー」、ダイワは「TypeS」が、ゆっくり沈むタイプです。呼び名より、1m 沈む秒数でくらべるのがいちばん確かかなと思います。
ディープは、深い堤防の先や、潮に糸を流される日のためのもの。はじめの数本には、入れなくて大丈夫です。
色は、背中の色と下地の色で

迷ったら、背中がオレンジかピンクで、下地が金のもの。オレンジとピンクはエギが見やすい基本の色で、金は明るい時間に合う下地なんですよね。
エギの色は、表の布の色(背中の色)と、布の下に貼ってある下地の色の、2つでできています。背中の色は潮のにごり、下地の色は明るさに合わせる、というのがよく言われる選び方です。
- 背中の色:潮が濁っているときは、オレンジやピンクの派手な色。澄んでいるときは、ブルーやブラウンなど、小魚に近い自然な色
- 下地の色:明るい昼は金、日が高く光が強いときは銀やホログラム。朝夕やくもりで暗いときはピンクや赤。夜は、光をためて光る夜光
- ケイムラ:紫外線を受けて光る、透けた下地。日の光があるうちに向き、くもりの日にも使えます
2本目は、1本目と下地のちがう色にするのがいい気がします。朝夕にも行くなら赤の下地で、使える時間が広がるんですよね。昼だけなら、ケイムラにしておくと、日ざしの強い日やくもりの日の替えになります。
はじめにそろえるのは、2〜3本と予備
まずは同じ型の 3.5号を、色ちがいで2本。浅い港が多いなら、3本目にシャローを足します。エギは根がかりでなくすこともあるので、いちばん使う色は、予備があると安心です。
- 1本目:背中がオレンジかピンクで、下地が金
- 2本目:下地を変える(朝夕にも行くなら赤、昼だけならケイムラ)
- 3本目:浅い港が多いなら、シャローか、ひとつ小さい号
同じ型でそろえると、沈む速さがそろうので、しゃくってから沈めるリズムもつかみやすいかなと思います。値段は、1本 1,130〜1,450円(ダイワとシマノの本体価格・税抜/税別・2026年10月29日時点)。ヤマシタのエギは、公式に値段が出ていないので、売り場で確かめてください。
ふつうのタイプは、下の3つから型を1つ選べば十分です。キレのある動きを出しやすいエギ王 LIVE、遠くまで投げやすいダートLC、止めているあいだも中の板が光って誘うクリンチ フラッシュブースト。どれを選んでも、3.5号のふつうの沈みです。
遠くまで投げて、広く探るふつうの沈み

ダイワ
エメラルダス ダートLC 3.5号(ふつうの沈み)
1,410円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月29日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
止めているあいだも、光る板で誘う1本

シマノ
セフィア クリンチ フラッシュブースト 3.5号(ふつうの沈み)
1,130円税別・本体価格(2026年10月29日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
浅い所が多い人は、シャローを1本
足もとが浅い港や、藻の多い所でよく釣るなら、3本目はシャローにします。ゆっくり沈むので、浅い所でもエギを見せる時間を長く取れて、根がかりも減らせます。
エギをあつかうときの注意と決まり
- 針は鋭い:エギのしっぽの針(カンナ)は、とても鋭く、たくさん並んでいます。持つときやしまうときは、針の向きに気をつけて。抜けにくくする「かえし」が無いので、イカが掛かったら、糸をゆるめずに寄せます
- まわりの人と間をあける:エギは重さがあるので、投げる前に後ろと横に人がいないかを見てください
- 墨で釣り場を汚さない:釣り場はみんなの場所です。イカの墨で汚したら、水で流しておきます。糸や針、ゴミは持ち帰ります
- 立入禁止の場所に入らない:堤防の先などには、入ってはいけない所があります。持ち帰ってよい大きさや、釣ってはいけない時期は、都道府県ごとに決まっていることがあるので、その場所の決まりを確かめてください
- ライフジャケットと、すべりにくい靴:堤防や磯で投げるときの、いちばん先にそろえたい道具です。ライフジャケットは体に合うものを選んで、股ベルトやファスナーまできちんと締めてください
迷ったら
3.5号の、ふつうの速さで沈むタイプを、背中がオレンジかピンク・下地が金のものから。2本目は下地を変えて、浅い港が多いならシャローを足す。売り場では、号数と、沈む秒数の2つを見れば足ります。
で、エギは、根がかりでなくしながら覚えていく道具でもあります。まずは数本をていねいに使って、自分の通う海に合う色を探してみてください。

