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ラインPE ラインの選び方|号数・4本編みと8本編み・長さは、こう決める
レベルと釣り方どのレベルでも
PE ラインを買いに行くと、売り場には、号数も、編みの本数も、長さもちがう糸が、ずらりと並んでいます。パッケージの数字を見ても、どれを選べばいいのか、手が止まるんですよね。
先に答えを言うと、号数は、やりたい釣りと竿で決まります。編みは、はじめてなら手ごろな4本編みで十分です。
で、長さは、エギングやシーバスなら 150m、ショアジギングなら 200m 以上が目安。あとは、リールの糸巻きの深さに合わせるだけかなと思います。

この記事でご紹介する4つ
4本編みと8本編み、1色と色分けの PE ラインを、編みの本数と長さで並べました。
| 商品 | こんな人に | 編み | 長さ |
|---|---|---|---|
| はじめての PE を手ごろに | 4本編み | 150m | |
| 投げる釣りを、なめらかな糸で | 8本編み | 150m | |
| 出た長さを色で知りたい | 4本編み | 200m | |
| エギングを色分けの糸で | 8本編み | 150m |
値段:ピットブル 4 150m・ピットブル 8 150m=税別・本体価格(2026年10月28日時点)/UVF PEデュラセンサー×4+Si² 200m=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月28日時点)/セフィア 8 150m=税別・本体価格(2026年10月14日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
号数は、やりたい釣りと竿で決める
号数は、まず釣りで決めます。迷ったら、下の表の「迷ったら」の列のとおりで大丈夫です。
| やりたい釣り | PE の号数の目安 | 迷ったら |
|---|---|---|
| エギング | 0.6〜0.8号 | 0.6号 |
| シーバス | 0.8〜1号 | 1号 |
| ショアジギング(軽めのジグ) | 1〜1.5号 | 1.5号 |
| アジング | PE より、フロロカーボンの 0.8号(3lb)から | |
| 堤防のサビキ・ちょい投げ | PE より、ナイロンの 2〜3号から | |
で、最後に合わせるのは、竿です。竿のスペック表には、合う糸の太さが「PE 0.6〜1号」のような幅で書いてあります。表の目安と、竿の幅が重なる号数を選べば、まちがいありません。
ちなみに、アジングとサビキの行は、PE でなくても始められる釣りです。とくに軽い仕掛けの釣りは、リーダーを結ぶ手間のない糸のほうが、はじめは楽なんですよね。
強さの数字は、同じメーカーの中でくらべる
PE は、同じ号数でも、メーカーによって強さの数字がちがいます。強さの欄の名前も、シマノは「最大強力」、ダイワは「強力」と、そろっていません。
| 号数 | シマノ ピットブル 4 | ダイワ デュラセンサー ×4 |
|---|---|---|
| 0.6号 | 12.5lb | 10lb |
| 1号 | 20lb | 17lb |
| 1.5号 | 31.7lb | 24lb |
2026年10月28日時点の、各メーカーの公式の数字です。どちらも4本編みです。
同じ4本編みの 1号でも、数字は 3lb ちがいます。だから、強さをくらべるのは、同じメーカーの中だけにしておくのが安全です。メーカーをまたぐときは、号数を「太さ」の目安として見てください。
4本編みと8本編みのちがい
はじめての PE なら、4本編みで十分です。8本編みは、「なめらかさ」にお金を足す糸だと考えると、分かりやすいかなと思います。

PE ラインは、とても細い糸を何本か編んで作ってあります。4本編みと8本編みは、その編んである本数のちがいです。シマノのピットブルで、同じ長さどうしをくらべてみます。
| ピットブル 4 | ピットブル 8 | |
|---|---|---|
| 編みの本数 | 4本 | 8本 |
| 値段(150m・税別) | 1,330円 | 2,270円 |
| 0.6号の強さ | 12.5lb | 14.5lb |
| 1号の強さ | 20lb | 22.4lb |
| 1.5号の強さ | 31.7lb | 31.7lb |
2026年10月28日時点の本体価格(税別)と、公式の数字です。お店の値段は、これより安いことが多いので、すぐ下のボタンの先で確かめてください。
4本編みと8本編みの、ピットブル
8本編みは、なめらかさに足すお金
8本編みは 940円高く、強さは、細い号数で少し上です。1.5号になると、強さの数字は同じになります。
数字に出ないちがいもあります。一般に、本数の多いほうは表面がなめらかで、竿の糸を通す輪(ガイド)を通るときの音が小さく、よく飛ぶと言われています。本数の少ないほうは、少しざらつくかわりに手ごろで、編んである糸の1本ずつが太いぶん、こすれに強いとも言われているんですよね。
で、どちらを選ぶか。年に数回の釣りや、根がかりで糸をよく切る釣りなら、4本編みで十分です。エギングのように、細い糸で遠くへ投げて、竿を何度も動かす釣りなら、8本編みのなめらかさが生きてくるかなと思います。
長さは、150m か 200m か
長さは、エギングやシーバスなら 150m、ショアジギングなら 200m 以上が目安です。投げる距離のほかに、根がかりや結び直しで、少しずつ短くなっていくぶんを見ておきます。
あとは、リールの糸巻き(スプール)の深さに合うかも見てください。リールのスペック表には、巻ける量が「PE 1号-400m」のように書いてあります。

| リールと番手 | 巻ける PE | 0.6号を 150m 巻くと |
|---|---|---|
| シマノ 23セドナ 2500S(浅いスプール) | 0.6号-200m | 少し余裕を残して、ほどよく収まる |
| シマノ 23セドナ C3000HG(深いスプール) | 1号-400m | 半分も埋まらない。下巻きが要る |
巻ける量は、2026年10月28日時点の公式の数字です。
深いスプールに短い PE を巻くときは、先にナイロンの糸を巻いて、底上げしておくのが定番です。これを「下巻き」といいます。糸巻きのふちまで糸が来ていないと、投げたときに糸が出にくく、飛びにくくなると言われているんですよね。
ただ、下巻きの量を合わせるのは、はじめてだと少し手間です。リールを選ぶ前なら、品番に「S」の付く浅いスプールを選んでおくと、下巻きなしで収まりやすくなります。でも、号数が太いほど巻ける長さは短くなるので、1号を巻くなら、その番手に 150m 入るかを、スペック表で先に見ておくと安心です。釣具店で、巻いてもらえるかを聞いてみるのも手ですよ。
色は、1色か、色分けか
PE ラインには、1色の糸と、何色かに分けて巻いてある糸があります。たとえば、シマノのエギング用の PE(セフィア 8)は、10m ごとに色が入れかわります。
色分けの糸は、どれだけ投げたか、エギやルアーがどこまで沈んだかを、色の数で数えられます。いっぽう1色の糸は、ピットブルならライムグリーン、デュラセンサー ×4 ならコーラルレッドのように、水の上でも見やすい、あざやかな色です。
で、エギングのように、沈めてから動かす釣りなら色分け。投げて巻いてくるシーバスなら、どちらでも大丈夫かなと思います。
色分けの PE
色分けで、出た長さが分かる4本編みの PE

ダイワ
UVF PEデュラセンサー×4+Si² 200m(色分けの4本編み)
1,770円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月28日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
PE の先には、リーダーを結ぶ
PE ラインは、まっすぐ引く力には強いのに、こすれと熱には弱い糸です。だから、先にこすれに強いフロロカーボンの糸を、「リーダー」として結んで使います。
リーダーの太さと結び方は、下の案内の先で、順を追って見られます。はじめての人は、ここだけ先に読んでおくと、釣り場であわてずにすみますよ。
はじめは FG ノットか、トリプルエイトノットか。PE ラインとリーダーの結び方
迷ったら
迷ったら、4本編みの 150m を、やりたい釣りに合った号数で。
号数は、エギングなら 0.6号、シーバスなら 1号から始めれば大丈夫です。
慣れてきて、もっと遠くへ、もっとなめらかに投げたくなったら、そのとき8本編みに替えれば十分です。ショアジギングだけは、最初から 200m 以上を選んでくださいね。
海に出るときは、ライフジャケットを忘れずに。切れた糸や針、ごみは、かならず持ち帰りましょう。


