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ダイワスピニングリール
24レブロス
LT1000S 〜 LT6000D-H(11品番)/ 190〜335g / 樹脂のボディ
ダイワ 24レブロス|番手の選び方と、レガリスとのちがい
レベルと釣り方はじめての1本・1台
ダイワのレブロスは、1万円ちょっとで買える、入門の定番のスピニングリールです。「はじめての1台を、できれば安く。でも、失敗はしたくない」。そんなときに、まず名前が挙がる型かなと思います。
安いリールだと、「糸がからまないかな」「すぐ調子が悪くならないかな」と、心配になりますよね。いまの型の「24レブロス」は、回る部分の作りやドラグに、3万円前後の型と同じ考え方の仕組みが入っています。堤防のサビキから、ルアーを投げる釣りまで、ちゃんと使えるリールです。
で、先に答えを言うと、はじめての1台なら、これで大丈夫です。番手は、迷ったら「LT3000-CXH」。堤防のサビキやちょい投げだけなら「LT2500D」を選んでください。

この記事でくらべる4台
レブロスの3つの番手と、1つ上のレガリスを、重さとボディで見くらべます。
| 商品 | こんな人に | 重さ | ボディとローター |
|---|---|---|---|
| 迷ったらこれ。ルアーもやるなら | 220g | 繊維で強くした樹脂 | |
| 堤防のサビキ・ちょい投げだけなら | 210g | 繊維で強くした樹脂 | |
| 砂浜から投げる釣り・青物に | 250g | 繊維で強くした樹脂 | |
| ルアーを投げ続ける釣りに通うなら | 200g | カーボン入りの樹脂 |
値段:税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月10日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
24レブロスは、こんなリール
レブロスの番手と重さ、前の型を、まずまとめました。
基本の情報
- 型
- 24レブロス(スピニングリール)
- 番手
- LT1000S 〜 LT6000D-H の 11品番
- 重さ
- 190〜335g(LT3000-CXH は 220g)
- ボディ
- 繊維で強くした樹脂(DS4)
- 前の型
- 20レブロス
- 値段
- 10,000〜12,800円(税抜のメーカー希望本体価格・2026年10月10日時点)
11の番手、どれを買えばいいか
やりたい釣りが決まっているなら、下の表から選べます。釣りごとに、いちばん合う番手と、これでもできる番手を並べました。
| やりたい釣り | いちばん合う番手 | これでもできる番手 |
|---|---|---|
| 堤防のサビキ | LT2500D LT3000D-C | LT2500S-XH LT3000-CXH |
| ちょい投げ | LT2500D | LT2500S-XH LT3000D-C LT3000-CXH |
| アジング・メバリング・管理釣り場のトラウト | LT1000S LT2000S | LT2000S-XH |
| バス釣り | LT2500S-XH | LT2000S LT2500D ほか |
| エギング | LT2500S-DH | LT2500S-XH LT3000-CXH ほか |
| シーバス | LT3000-CXH LT4000-CXH | LT3000D-C |
| ヒラメ・マゴチ(砂浜から投げる釣り) | LT4000-CXH | LT3000-CXH |
| ライトショアジギング(堤防から青物) | LT4000-CXH LT5000-CXH | ― |
| ショアジギング(重いルアーで青物) | LT6000D-H | ― |
表を横に見ると、あちこちに出てくる番手があります。LT3000-CXH です。サビキもちょい投げも、エギングもシーバスも、これ1台でできます。「まだ釣りを1つに決めていない」「エサ釣りから始めて、そのうちルアーも投げてみたい」という人は、これを選んでください。
「家族や友だちと、堤防でサビキやちょい投げができれば十分」という人は、LT2500D。サビキとちょい投げの、両方にいちばん合う番手です。
記号の読み方(S・D・C・XH・DH とは)

品番は、頭の「LT」、大きさの数字、そのあとに付く記号、の組み合わせです。LT は「軽くて、じょうぶ」というダイワの作りの名前で、24レブロスは全部の品番に付いています。選ぶときに見るのは、数字と、そのあとの記号です。
| 記号 | 意味 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| 数字 | リールの大きさ(1000〜6000) | 大きいほど、太い糸を長く巻ける |
| S | 浅いスプール | 細い糸を、ちょうどよい量だけ巻ける |
| D | 深いスプール | 太い糸を、たっぷり巻ける。エサ釣りにも |
| C | ボディが、1つ下の大きさ | 同じ糸の量で、軽くなる |
| H | ハイギア | ハンドル1回転で、多く巻ける |
| XH | エクストラハイギア | H より、さらに多く巻ける |
| DH | ダブルハンドル | つまみが2つ。エギングで好まれる |
スプールは、糸を巻いておく筒の部分のことです。で、H や XH の付かない品番は、ふつうの速さのギア(ノーマルギア)。同じ 3000番なら、ハンドル1回転で巻ける糸は、XH のほうがひと回り長くなります。
ルアーを投げて巻く釣りでは、糸のたるみをすばやく取れる XH が使いやすくなります。エサ釣りのように、ゆっくり巻く釣りが中心なら、記号なしのノーマルギアのほうが楽かなと思います。
S と D は、巻ける糸で選ぶ
サビキやちょい投げだけなら、D の付く LT2500D。ルアーもやるなら、LT3000-CXH。巻ける糸で、こう分かれます(ナイロンの糸は、どれも 150m 巻くときの太さです)。
D の付く LT2500D は深いスプールで、ナイロンの 3号が入ります。サビキやちょい投げでよく使う太さなので、お店で「ナイロンの 3号を 150m」と伝えれば、糸えらびはそれで終わりなんですよね。
LT3000-CXH は、ナイロンなら 2号。PE ラインなら 1号が 200m 入ります。エサ釣りにもルアー釣りにも、ちょうどよい深さです。
S の付く LT2500S-XH は浅いスプールで、ナイロンなら 1号、PE ラインなら 0.6号が 200m。細い糸で軽いルアーを投げる釣り向きなので、サビキ用に太い糸を巻きたい人は、D の付く番手を選んでください。
11品番の重さと値段

| 品番 | 重さ | 1回転で巻ける長さ | 値段(税抜) |
|---|---|---|---|
| LT1000S | 190g | 64cm | 10,000円 |
| LT2000S | 195g | 68cm | 10,200円 |
| LT2000S-XH | 195g | 81cm | 10,200円 |
| LT2500D | 210g | 75cm | 10,600円 |
| LT2500S-XH | 210g | 87cm | 10,600円 |
| LT2500S-DH | 225g | 75cm | 11,600円 |
| LT3000D-C | 220g | 80cm | 11,000円 |
| LT3000-CXH | 220g | 93cm | 11,000円 |
| LT4000-CXH | 250g | 99cm | 11,400円 |
| LT5000-CXH | 260g | 105cm | 12,200円 |
| LT6000D-H | 335g | 101cm | 12,800円 |
2026年10月10日時点のメーカー希望本体価格(税抜)です。お店の値段は、これより安いことが多いので、ボタンの先で確かめてください。
番手は、値段ではなく、やりたい釣りで選んで大丈夫です。いちばん小さい番手と、いちばん大きい番手でも、値段の差は 2,800円しかありません。
サビキ・ちょい投げ向き、砂浜・青物向きを探す
家族と並んでサビキを楽しむ1台

ダイワ
24レブロス LT2500D(堤防のサビキ・ちょい投げ向き)
10,600円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月10日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
砂浜や堤防の青物を、まず試してみる1台

ダイワ
24レブロス LT4000-CXH(シーバス・砂浜から投げる釣り向き)
11,400円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月10日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
1万円のリールで、本当に大丈夫?
安いリールで心配なのは、「糸がからむ」「糸がよれる」「魚が掛かったら糸が切れる」「海で使ったら、すぐだめになる」あたりですよね。24レブロスは、そこに1つずつ手が打ってあります。

- 糸がからみにくい:糸を拾う針金の部分(ベール)と、その付け根が、糸の引っかかりにくい新しい形になっています。投げたあとに糸がからんで、釣りが止まってしまうことが減ります。
- 糸がよれにくい:糸が通る小さなローラーに、よれを打ち消す傾きと溝が付いています。使っているうちに糸がくるくる巻いてくるトラブルを、おさえてくれます。
- 細い糸でも切れにくい:ドラグは、魚が強く引いたときに糸を少しずつ出して、切れるのを防ぐ仕組みです。引かれた瞬間にすっと動き出すタイプ(ATD TYPE-L)で、26フリームスと同じ名前のドラグが入っています。
- 海でも使える:海水での釣りに対応していて、使ったあとは水で洗い流せます。洗い方は、ダイワの取扱説明書のとおりにしてください。
どれも、はじめての人がつまずきやすいところです。「安いから、トラブルはがまん」ではなく、トラブルのもとを先に減らしてある。ここが、レブロスが入門の定番と言われる理由な気がします。
前の型(20レブロス)から変わったこと
いまから買うなら、24 で大丈夫です。前の型の 20レブロスからは、糸を巻き取るときに回る部分(ローター)のまわりが変わりました。
- 10g 軽くなった:LT2500S-XH で 210g。20レブロスの LT2500S-H より、10g 軽くなりました。10円玉2枚ぶんほどです。
- 巻き出しが軽い:ローターが、むだな肉を削った新しい形になりました。回し始めが軽く、止めたいところで止めやすくなっています。
- 糸がからみにくい:ベールは、新しい形のワイヤーのタイプです。付け根の形も新しくなりました。
10g という数字は小さく見えますが、巻くたびに回るローターのまわりも軽くしてあるんですよね。なので、持ったときの軽さより、「巻き始めがすっと動く」ほうで感じるかなと思います。
ちなみに、20レブロスは、2026年10月10日時点で、ダイワの公式サイトのリールの一覧には載っていません。お店で見かけることはありますが、それは残っている在庫です。
1つ上のレガリスとくらべる
レブロスの1つ上に、23レガリスがあります。お店では隣に並んでいることが多く、「3,000円足して、レガリスにしたほうがいいのかな」と迷うところなんですよね。決め手は、ルアーを投げ続ける釣りに通うかどうかです。同じ LT3000-CXH で並べてみます。
| くらべる所 | 24レブロス | 23レガリス |
|---|---|---|
| 値段(税抜) | 11,000円 | 14,100円 |
| 重さ | 220g | 200g |
| ボディとローター | 繊維で強くした樹脂(DS4) | カーボン入りの樹脂(ZAION V) |
| ボールベアリング | 4個 | 5個 |
| ハンドル | 折りたたみ式 | ねじ込み式 |
| ローターの形・ベール・ドラグ・糸よれを減らすローラー | 同じ仕組み | 同じ仕組み |
2026年10月10日時点のメーカー希望本体価格(税抜)と、公式の重さです。どちらも LT3000-CXH の数字です。
数字を、選ぶ場面に置きかえてみます。
- 値段の差は、3,100円:同じ品番どうしでくらべると、どの番手でも、差は 2,400〜3,300円です。糸やライフジャケットに回せる額でもあり、「あのとき足しておけば」と思いやすい額でもあります。
- 重さの差は、20g:10円玉4〜5枚ぶんです。エサを付けて待つ釣りでは、まず気になりません。ルアーを1日じゅう投げて巻く釣りでは、軽いほうが、手首が楽です。
- 素材とハンドル:レガリスは、ボディもローターも、軽くてたわみにくいカーボン入りの樹脂です。ハンドルも、本体に直接ねじ込む作りで、巻くときのガタつきが出にくくなっています。
- 同じところ:ローターの形、ワイヤーのベール、ドラグ、糸よれを減らすローラーは、どちらも同じ仕組みです。釣りの基本になる部分は、レブロスにもちゃんと入っています。
レブロスで足りる人
- 年に数回、堤防でサビキやちょい投げを楽しみたい
- まず始めてみて、続くかどうかを見たい
- 浮いたお金を、糸やライフジャケットに回したい
- 家族のぶんも、何台かそろえたい
レガリスや、その上を選んでいい人
- エギングやシーバスなど、ルアーを投げ続ける釣りに、月に何度も行くつもり
- 少しでも軽いほうがいい
- 海のルアー釣りに長く通うなら、水や砂を防ぐ仕組み(マグシールド)の入った、2万円前後の 26フリームスも候補
「いちばん安い型を選ぶのは、なんだか不安」と感じるかもしれません。でも、サビキやちょい投げで、レブロスとレガリスの差を感じる場面は、ほとんど無い気がします。まず1台を持って海に行ってみる。足りないと感じたら、そのときに次を考える。その順番で、まったく問題ありません。
ルアーも投げたい人の、軽い最初の1台

ダイワ
23レガリス LT3000-CXH(1つ上の、軽い型)
14,100円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月10日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
エギングだけなら。専用のダイワ 24エメラルダス X とのちがい
LT2500D で、キスやカレイをねらうなら。ちょい投げに要る道具
迷ったら
釣りを1つに決めていないなら、LT3000-CXH。堤防のサビキやちょい投げだけなら、LT2500D。アジやメバルなら LT2000S、砂浜や青物なら LT4000-CXH。これだけ覚えておけば、11の品番で迷うことはありません。
で、レブロスは、「安いから、とりあえず」で選ばれるリールではなく、はじめての人がつまずくところを先に減らしてあるリールです。最初の1台として、安心して選んでください。
リールだけでは、釣りは始められません。糸(ライン)もいっしょに用意して、海や川に出るときは、ライフジャケットも忘れずに。立ち入り禁止や釣り禁止の場所には入らず、その場所の決まりを確かめてから、竿を出してくださいね。
