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選び方電動リールの選び方|大きさは釣り物で決める。200と500のちがいと、はじめての1台
レベルと釣り方はじめての1本・1台
電動リールの選び方は、まず大きさを、乗る船の釣り物で決めます。タチウオやマダイ、アジのような近い海の船の釣りなら、ダイワで 200 の大きさ。ヤリイカや深い所の魚なら、ひとつ大きい 500 の大きさが合います。
で、大きさが決まったら、あとは値段の帯で選べば大丈夫です。電動リールは、大きいほど高い、とは限らないんですよね。

この記事でご紹介する3台
200 と 500 の大きさの電動リールを、重さと巻ける糸の量でくらべます。
| 商品 | こんな人に | 大きさ | 重さ | 巻ける PE |
|---|---|---|---|---|
| 近い海の船ではじめての1台に | 200 | 480g | 2号 300m | |
| 200で、力と設定にこだわる人に | 200 | 490g | 2号 300m | |
| ヤリイカや深い所の船に | 500 | 800g | 5号 400m |
値段:税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月20日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
電動リールは、こんなリール
電動リールは、主に船の釣りで使う、巻き上げをモーターでするリールです。深い所から魚や仕掛けを上げる手間を、モーターが引き受けてくれます。
- カウンター:上に付いた画面で、糸がどれだけ出ているか(仕掛けの深さ)が分かります
- パワーレバー:巻き上げのスイッチと、速さの調整。この記事でくらべる3台は、親指で回すダイヤル(JOG パワーレバー)です
- クラッチ:仕掛けを落とすときに切ります。ボタンひとつで戻せる型もあります
- バッテリー:電動リール用のバッテリーか、船の電源から電気をとります

使い方の流れは、カウンターを 0 に合わせてから、クラッチを切って仕掛けを落とし、船長に言われた深さ(指示ダナ)で止める。これがはじまりです。
大きさは、釣り物で決める
近い海の船の釣りなら 200、ヤリイカや深い所の魚なら 500。迷ったら、乗る船の船宿に、リールの大きさと糸の号数を聞いてしまうのがいちばん早いです。
| 大きさ | 巻ける糸のめやす | 重さのめやす | とくに向く釣り物 |
|---|---|---|---|
| 100・150 | PE 1〜1.5号を 300m | 375〜385g | マダイ(タイラバ)・マイカ・タチウオ・アマダイ・フグなど |
| 200 | PE 2号を 300m | 480〜490g | タチウオ・アマダイ・マダイ(コマセ)・ヒラメ・イサキ・アジ・イナダなど |
| 500 | PE 5号を 350〜400m | 740〜800g | ヤリイカ・スルメイカ・ワラサ・アカムツ・オニカサゴなど(関東・中京) |
2026年10月25日時点の、ダイワの電動リールの数字と、釣り物のめやすです。釣り物は地域や船によって変わります。
200 の大きさは、近い海の船の釣りの中心です。はじめての1台なら、ここから考えるのがいちばん無理がないかなと思います。ひとつ大きい大きさは、太い糸をたくさん巻けるぶん、重さは 800g 前後まで重くなります。
ちなみに、大きさの番号の付け方は、メーカーごとに決まっています。ほかのメーカーの電動リールとくらべるときは、番号どうしではなく、巻ける糸の太さと長さ、重さを見てください。
値段の帯で、何が変わる?
下の表の4台では、大きさが同じなら、高いほうが最大ドラグ力が強く、操作や設定の仕組みも足されています。ただ、大きさがちがうと、値段の順にはなりません。
| 型 | 大きさ | 値段 | 重さ | 最大ドラグ力 |
|---|---|---|---|---|
| レオブリッツ S500 | 500 | 53,200円 | 740g | 10kg |
| 23レオブリッツ S500JP | 500 | 64,900円 | 800g | 16kg |
| 23レオブリッツ 200J | 200 | 81,800円 | 480g | 8.5kg |
| 22シーボーグ 200J | 200 | 94,300円 | 490g | 10kg |
2026年10月25日時点の、ダイワのメーカー希望本体価格(税抜)と公式の数字です。
200 の大きさで、はじめての電動リールなら、レオブリッツ 200J で十分な気がします。シーボーグ 200J は、最大ドラグ力が強く、ボールベアリングに水を入れない仕組みや、スマートフォンでの設定が足された型です。
タチウオやマダイの船で、電動を始める1台

ダイワ
23レオブリッツ 200J(近い海の船で、はじめての1台に)
81,800円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月20日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
力と細かな設定まで求める、200の上の1台

ダイワ
22シーボーグ 200J(200 の大きさの上の型)
94,300円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月20日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
いっしょにそろえるもの
- バッテリー:レオブリッツ 200J やシーボーグ 200J は、直流 12〜16.8V で動きます。家のコンセントや、船の 24V の電源では使えません。船の電源は電圧が不安定になりやすいので、ダイワ純正の電動リール用バッテリーを使ってください
- PE ライン:深さが分かるように色分けされた PE ライン。太さと長さは、船宿の指定に合わせます
- 竿:釣り物に合った船の竿。どれが合うかは、リールと同じく船宿に聞いておくと早いです
ヤリイカや中深場の、太い糸を巻く1台

ダイワ
23レオブリッツ S500JP(ヤリイカや深い所の船に)
64,900円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月20日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
船の釣りの安全と決まり
- ライフジャケットを着る:小型の船に乗るときは、ライフジャケットを着ることが決まりになっています。国の安全基準に合ったもの(桜マークの付いたもの)を、乗る船に合うタイプで。船宿で借りられるかも、予約のときに聞いておくと安心です
- 船長と船宿の指示にしたがう:仕掛けを入れる合図や、おもりの重さ、糸の太さなど、船ごとに決まりがあります
- 巻き上げは、船べりで止める:巻きすぎて、仕掛けやおもりを竿の先まで巻きこむと、竿が折れることがあります。決めた長さで止まる機能(船べり停止)があれば使いましょう
迷ったら
迷ったら、乗る船の釣り物で大きさを決める。近い海の釣りなら 200、ヤリイカや深い所なら 500。はじめての電動リールなら、手ごろな型から始めれば、まず困りません。
あとは、はじめての日は、船宿の人に使い方を聞きながらで大丈夫です。電動リールがあれば、深い所の魚も、手巻きよりずっと楽に上げられますよ。