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釣り方メバリングに要る道具|竿・リール・糸・ジグヘッド・ワームと、そろえる順番
レベルと釣り方はじめての1本・1台/アジ・メバル

メバリングに要るのは、竿とリール、細い糸、ジグヘッドとワーム。それに、ライフジャケットとライトです。メバルは暗くなるほどよく動く魚なので、夜の港で釣ることが多いんですよね。
で、竿とリールは、アジングと同じ軽い道具でかまいません。アジングの竿とリールをもう持っているなら、そのまま始められます。
新しくそろえるなら、竿は短めでやわらかいもの、リールは 2000番。糸はフロロカーボンの細いものを、ジグヘッドに直接結びます。結び方を1つ覚えれば始められる、とっつきやすい釣りですよ。

この記事でご紹介する5つ
竿からワームまで、メバル用のめやすに合うものを1つずつ並べました。
| 商品 | こんな人に | めやす |
|---|---|---|
| アジとメバルを1本で始めたい人に | 6フィート6インチ・L | |
| 細い糸を巻く最初の1台に | 2000番・浅い糸巻き | |
| 糸を目で追いたい人に | フロロカーボン 3lb | |
| 最初の重さに | 1.5g・針は #8 | |
| はじめてワームを刺す人に | 1.5インチ・10本入り |
値段:アジメバル X 66L-S=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月16日時点)/26ナスキー C2000S=税別・本体価格(2026年10月10日時点)/月下美人 TYPE-F 陽 3lb 150m・月下美人 SWライトジグヘッドSS 1.5g #8・メバルハンターワーム シャッド 1.5=税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月1日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
メバルは、こんな魚

メバルは、漢字で「眼張」と書くとおり、目が大きくて、よく見える魚です。警戒心が強く、暗くなるほど活発に動きます。だから、ねらい目は夜なんですよね。
いる場所は、物かげの近く。港なら、常夜灯の明かりと暗がりの境目や、岸壁のきわです。港の外では、海藻の茂った所や、石の多い浜のきわにもいます。昼間に釣るなら、船のかげや岸壁の影になった所をねらいます。
いちばんの季節は、春から初夏(3〜6月)。10月から冬も釣れますが、夏から初秋は向きません。同じ港で、アジやカサゴが一緒に釣れることもあります。
アジングの道具で、メバルもねらえる?
ねらえます。メバルとアジは、同じ港で、同じ軽い道具で釣れる魚です。竿の長さと硬さ、リールの大きさ、ジグヘッドの重さのめやすも、ほとんど同じなんですよね。
ちがいが出やすいのは、釣り方です。アジもただ巻きで釣れますが、アジングでは、底の近くでワームを上げ下げして、小さなアタリを掛けにいく釣り方もよく使われます。メバルは、ゆっくり巻いてくる「ただ巻き」が基本。アタリがあっても、すぐには合わせません(くわしくは、下の「釣り方」で)。
長さと硬さを、もっとくわしく。アジングロッドの選び方(メバルの竿も)
竿は 5〜7フィートのやわらかめ、リールは 2000番
竿は、アジやメバル向けの軽い竿(ライトソルト用)で、長さは 5〜7フィート。メートルでいうと、2m 前後までの短めの竿です。硬さは UL(ウルトラライト)か L(ライト)の、やわらかめです。やわらかい竿のほうが、軽いジグヘッドでも重みが竿に乗って、投げやすいんですよね。
長さは、遠くまで投げたいかどうかで決めます。港の中なら、短めで十分。広い場所で、遠くの物かげまで届かせたいなら、長めの竿が合います。
たとえばダイワのアジメバル X 66L-S は、アジとメバルの両方に向けた、6フィート6インチの L。軽いジグヘッドから、小さな金属のルアーまで投げられて、港から小さな磯まで使える場所が広い1本です。
アジとメバルの両方を、無理なく始める1本

ダイワ
アジメバル X 66L-S(アジとメバルを1本で)
13,800円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月16日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
リールは、2000番(番手=リールの大きさ)のスピニングリール。細い糸をちょうどよく巻ける、浅い糸巻きの番手が合います。シマノのナスキーなら C2000S です。
アジ・メバルを、糸がらみ少なく楽しむ1台

シマノ
26ナスキー C2000S(細い糸を巻く最初の1台に)
13,500円税別・本体価格(2026年10月10日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
この番手は、フロロカーボンの 3lb なら 110m 巻ける大きさです。150m 巻きの糸は全部は入らないので、糸巻きのふちの少し手前で止めて切ります。それでも、港の釣りには十分な長さです。
ほかのリールともくらべる。はじめてのスピニングリールの選び方
糸は、フロロカーボンの 3lb 前後
糸は、細いフロロカーボンの糸を使います。フロロカーボンなら、ジグヘッドに直接結べるので、糸と糸をつなぐ結び方を覚えなくても始められます。
| はじめ方 | そろえる糸 | こんな人に |
|---|---|---|
| フロロカーボンだけ | 2〜4lb の糸を、ジグヘッドに直接結ぶ(迷ったら 3lb) | はじめての人に |
| PE ライン+リーダー | PE の 0.2〜0.4号に、フロロカーボンのリーダー 4〜8lb を結ぶ | 慣れてから |
| 結び方 | ジグヘッドに結ぶのはクリンチノット。PE とリーダーをつなぐなら FG ノットなど | |
PE ラインは、細くて伸びが少ないぶん、小さなアタリが手に伝わりやすい糸です。ただ、先にリーダーを結ぶ手間がかかります。はじめての1回は、フロロカーボンだけで十分かなと思います。
月下美人 TYPE-F の「陽」は、オレンジ色の見える糸です。どこに糸があるかを目で確かめられるので、はじめてでも扱いやすい気がします。
見える色で、糸の動きを目で追えるフロロ

ダイワ
月下美人 TYPE-F 陽 3lb 150m(迷ったら、この太さ)
2,000円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月1日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
ジグヘッドは 1〜3g、ワームは小さなもの
ジグヘッドは、おもりと針がひとつになった仕掛けです。そこにワーム(やわらかい樹脂のルアー)を刺して使います。重さは 1〜3g、ワームは 2インチ前後の小さなものがめやすです。
最初は、軽めの 1.5g からで大丈夫。沈むのが遅くて底が分からないときは重く、すぐ底に着いて引っかかるときは軽く、と替えていきます。
暗い釣り場でも、糸を通しやすいジグヘッド

ダイワ
月下美人 SWライトジグヘッドSS 1.5g #8(4本入り)
430円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月1日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
あとは、ワームの形。しっぽの形で動きが変わるんですよね。まっすぐな形(ストレート)と、しっぽがふるえる形(シャッドテールやカーリーテール)の2つがあると、その日に合うほうを選べます。
メバルハンターワームのシャッドは、しっぽが細かくふるえて、まわりのメバルに気づかせる形。ふつうのワームと同じ塩ビの素材なので、はじめてでもジグヘッドに刺しやすいワームです。合わせるジグヘッドの針は、#8 がめやすです。
はじめてでも、ジグヘッドに刺しやすいワーム

ダイワ
メバルハンターワーム シャッド 1.5(グローピンク・10本入り)
400円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月1日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
ワームの付け方
- ワームの頭の、まん中に針先を刺す
- 針の曲がりに合わせて、ワームを曲げながら刺し進める
- 曲がりきった所で、針先をワームの外に出す
付けたら、ワームがまっすぐになっているかを見てから投げます。曲がって付いていると、巻いたときにワームが回ってしまうんですよね。
釣り方は、数えて沈めて、ゆっくり巻く
投げたら、ジグヘッドが沈んでいくあいだ、心の中で「1、2、3…」と数えます。何秒数えてから巻くかで、探る深さが変わるんですよね。水面の近くから始めて、少しずつ深くしていきます。
で、巻くのは、ゆっくりのただ巻き。水面と平行に、まっすぐ引いてくるのがコツです。物かげが見えていたら、そのきわを通します。一度アタリがあったら、次も同じ秒数で、同じ場所をねらいます。
アタリがあっても、すぐに竿を立てて合わせないこと。メバルは最初、ワームを軽くかむようにさわってきます。そのまま巻き続けて、竿がぐっと引きこまれてから、軽く竿を起こします。
小物と、夜の釣りの安全
メバリングは、暗い港で、細い糸と小さな針をあつかう釣りです。安全の道具から先にそろえてください。いちばん先は、ライフジャケットです。
- ライフジャケット:体に合ったものを選び、股ベルトやファスナーまで、きちんと締めて着ます
- ヘッドライト:糸を結ぶのも、ワームを付けかえるのも、暗い中です。頭に付けるライトなら、両手が空きます。明かりは足もとと手もとに向けて、まわりの人の顔には向けないようにします
- すべりにくい靴:夜の岸壁は、ぬれた所やコケに気づきにくいものです。底がすべりにくく、脱げにくい靴を
- 防水ケースに入れた携帯電話:落ちても使えるように、防水ケースに入れて持ちます。海での事故は 118番(海上保安庁)へ
- プライヤー(針を外すペンチ):小さな針でも、暗い中で手で外そうとすると、指に刺さりやすくなります。道具で外します
- ジグヘッドとワームの予備:物かげのきわを通す釣りなので、引っかかってなくすこともあります。少し多めに持っていくと、その日の釣りを続けられます
決まりと、気をつけること
- 荒れそうな日は行かない:出かける前に、天気と波を見ます。警報や注意報が出ている日はやめておきます。雨や風、雷、波は、夜のあいだにも変わります。体調がよくない日は無理をせず、釣り場でお酒は飲まないでください
- 仲間と行き、行き先を伝える:夜の港では、とくに大事です。ひとりでは行かず、釣りをする場所と帰る時間を、家族などに伝えておきます
- 入っていい場所か確かめる:港には、立ち入り禁止の場所があります。入ると、法令違反で検挙されることもあります。柵や看板のある所には入りません
- 魚の大きさや期間の決まりを確かめる:釣ってよい方法や魚の大きさ、釣ってはいけない期間や場所は、都道府県の規則などで決まっています。その場所の決まりを、出かける前に確かめてください
- 投げる前に、後ろと横を見る:ジグヘッドは軽くても、針が付いています。人のいない向きに投げて、係留している船や漁具のまわりでは釣りをしません
- 静かに・きれいに:深夜や早朝は、近くで寝ている人もいます。車は決められた駐車場に。切れた糸や針、ごみは持ち帰り、小さな魚や持ち帰らない魚は、やさしく放してください
そろえる順番と、迷ったら
そろえる順番は、ライフジャケットとライト、竿とリール、糸、ジグヘッドとワーム、最後に小物です。アジングの道具をひと通り持っているなら、ライフジャケットとライトのほかは、メバル向けのワームを足すだけで始められます。ほかの釣りの竿を使うなら、竿に書いてある投げられる重さに、使うジグヘッドの重さが入っているかを見てください。
迷ったら、ライフジャケットとライトに、この記事でご紹介した5つ。見る所は、竿の長さと硬さ、リールの番手、糸の lb、ジグヘッドの重さ。売り場では、そこだけ見れば大丈夫です。
メバルが港のどのあたりで釣れているかは、その土地の釣具店がいちばんくわしいことが多いです。ジグヘッドやワームを買うときに、ひとこと聞いてみてください。最初の夜の場所えらびが、ぐっと楽になりますよ。