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釣り方シーバスに要る道具|竿・リール・PE とリーダー・最初のルアーと、そろえる順番
レベルと釣り方はじめての1本・1台/シーバス

シーバスに要るのは、竿とリール、PE ラインとリーダー、ルアー。それに、ライフジャケットとライトです。夕方から夜に釣ることが多いので、ライトまで要る。そのぶん、ほかの釣りより用意する物が少し多いんですよね。
先に答えを言うと、竿は 9フィート前後の ML、リールは 3000番か 4000番。港から川、砂浜まで、この組み合わせで通えます。
糸は PE ラインの 1号に、フロロカーボンのリーダーを結びます。ルアーは、泳ぐ深さのちがう3種類から。竿とリールをもう持っているなら、ライフジャケットとライトのほかは、糸とルアーをそろえるだけで始められますよ。

この記事でご紹介する4つ
竿・リール・PE ライン・リーダーを、シーバス向けのめやすで1つずつ選びました。
| 商品 | こんな人に | めやす |
|---|---|---|
| なるべく手ごろに始めたい人に | 9フィート6インチ・ML | |
| 港から始める最初の1台に | 3000番・速く巻ける | |
| はじめて PE を巻く人に | 1号・200m | |
| PE の先に結ぶ1本に | フロロカーボン 16lb |
値段:NEWソルパラ シーバスゲーム SPSB-962ML=税抜・本体価格(税込 12,760円・2026年10月15日時点)/24レブロス LT3000-CXH=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月11日時点)/UVF PEデュラセンサー×4+Si² 200m(5カラー)1号=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月28日時点)/モアザンリーダーEX II TYPE-F 16lb=税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月31日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
シーバスは、こんな魚

シーバスは、スズキのことです。小さいうちはセイゴやフッコとも呼ばれる、出世魚なんですよね。小魚を食べる魚で、港や河口、川の中、砂浜まで、小魚が集まる所ならどこでもねらえます。
ふだんは、桟橋の足や岸壁のきわのような物かげにかくれて、えさを待っています。もともと夜によく動く魚なので、ねらい目は夕方から夜、それに明け方。港なら、まずは常夜灯の明かりと暗がりの境目へ。明かりの外側からルアーを通します。
釣りやすいのは、春と秋。とくに秋は、広い範囲で釣れて、大きなシーバスにも出会いやすい季節です。夏は小魚を追って川の中へ入っていき、寒さの厳しい時期は深い所へ移るので、岸からは難しくなります。
竿は 9フィート前後、リールは 3000〜4000番
竿は、長さ 9フィート前後(2.7m ほど)、硬さは ML(ミディアムライト。やや軟らかめ)がめやすです。港から川、砂浜まで、いろいろな場所に1本で合わせやすい組み合わせです。
たとえばメジャークラフトの NEWソルパラ シーバスゲーム SPSB-962ML は、9フィート6インチの ML。遠くまで投げやすい長さで、港から川、砂浜まで通いやすい竿です。穂先でシンキングペンシルの動きを感じとれて、メタルバイブ(金属でできたバイブレーション)も投げこめます。保証書が付いているのも、はじめての竿には心強いところです。
保証つきで、壊す心配を減らして始める1本

メジャークラフト
NEWソルパラ シーバスゲーム SPSB-962ML(最初の1本に)
11,600円税抜・本体価格(税込 12,760円・2026年10月15日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
ただ、港の中が中心なら、同じシリーズの 9フィートの SPSB-902ML でもいいかなと思います。
リールは、3000番か 4000番(番手=リールの大きさ)のスピニングリール。港から始めるなら小さいほう、川や砂浜で遠くへ投げることが多くなったら大きいほうが合います。ダイワのレブロスなら、港のシーバスにも向く LT3000-CXH です。
港のシーバスから始める、速く巻ける1台

ダイワ
24レブロス LT3000-CXH(港のシーバスに)
11,000円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月11日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
この番手は、PE ラインの 1号を 200m 巻ける大きさです。200m 巻きの PE なら、まるごと巻けます。速く巻けるギアなので、遠くに投げたルアーも手早く回収でき、次に投げるまでが短くすみます。
糸は PE ラインの 1号と、フロロカーボンのリーダー
シーバスの糸は、細くて強い PE ラインが基本です。ただ、PE は岸壁や岩にこすれると切れやすいので、糸の先に、こすれに強いフロロカーボンの糸(リーダー)を結びます。
| そろえるもの | めやす | 迷ったら |
|---|---|---|
| PE ライン | 0.8〜1号 | 1号 |
| PE ラインの長さ | 150m 以上 | 200m(LT3000-CXH なら、1号がちょうど入る) |
| リーダー | フロロカーボンの 16〜20lb(4〜5号)。竿に書いてある、合う糸の太さの中で | 16lb |
| PE とリーダーの結び方 | FG ノットなど、PE とリーダーをつなぐ結び方(下の結び方の記事へ) | |
| あると便利 | リーダーの先に付けるスナップ(小さな金具) | |
PE ラインは、伸びが少ない糸です。ルアーが何かに当たった感じや、シーバスがくわえた合図が、手に伝わりやすいんですよね。
デュラセンサーのように色分けされた PE なら、どれだけ糸が出たかが、色でひと目で分かります。遠くへ投げる釣りなので、あると便利ですよ。
色分けで、出た長さが分かる4本編みの PE

ダイワ
UVF PEデュラセンサー×4+Si² 200m(5カラー)1号
1,770円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月28日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
PE の先に結ぶ、シーバス向けのフロロ

ダイワ
モアザンリーダーEX II TYPE-F 16lb(迷ったら、この太さ)
1,700円税抜・メーカー希望本体価格(2026年10月31日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
スナップを付けておくと、ルアーを結び直さずに付けかえられます。3種類のルアーを順に替えていくシーバスでは、とくに助かります。
最初のルアーは、泳ぐ深さのちがう3種類
ルアーは、シンキングペンシル(沈む、細長いルアー)・フローティングミノー(水に浮く、小魚の形のルアー)・バイブレーション(小きざみにふるえながら沈むルアー)の3種類から。シンキングペンシルとミノーは、9〜12cm くらいのものを選びます。
| ルアー | 探る深さ | 使い方 |
|---|---|---|
| シンキングペンシル | 水面近くから | ゆっくり巻くほど深く沈む。最初に投げる |
| フローティングミノー | 水面近く〜1m ほど | ゆっくり巻くと水面近く、速く巻くと潜る |
| バイブレーション | 水の中ほど〜底 | 底まで沈めてから、巻いてくる |
投げる順番は、水面に近いシンキングペンシルから。反応がなければミノー、それでもなければバイブレーション、と深くしていきます。巻く速さは、まずはゆっくりで大丈夫です。
小物と、夜の釣りの安全
シーバスは暗い時間に釣ることが多いので、安全の道具を先にそろえてください。いちばん先に用意してほしいのは、ライフジャケットです。
- ライフジャケット:体に合ったものを選んで、股ベルトやファスナーはきちんと締めます
- ヘッドライト:足もとを照らして歩くために。両手が空く、頭に付けるライトが便利です。予備の電池も持っていきます
- すべりにくい靴:岸壁や岩は、ぬれていたり、コケが付いていたりします。底がすべりにくく、脱げにくい靴を
- 防水ケースに入れた携帯電話:海での事故やもしものときは、118番(海上保安庁)へ
- フィッシュグリップ(魚をはさんで持つ道具)とプライヤー(針を外すペンチ):シーバスのえらぶたのふちは鋭く、ルアーの針は先が3つに分かれています。手で直接つかまず、道具で持って針を外します
- 玉網(タモ):足場の高い港や堤防では、釣れたシーバスを網ですくって取りこみます。柄は、足場の高さに届く長さを
決まりと、気をつけること
- 天気と波を見てから出かける:警報や注意報が出て、荒れそうな日は行きません。雨や風、波は、夜のあいだにも変わります。体調がよくない日は無理をせず、釣り場でお酒は飲まないでください
- ひとりで行かない・行き先を伝える:夜の釣りは、とくに。ひとりで行かずに仲間と行き、釣りをする場所と帰る時間を、家族などに伝えておきます
- 立ち入り禁止の場所に入らない:港には、立ち入り禁止の場所があります。入ると、法令違反で検挙されることもあります。柵や看板のある所には入らないでください
- その場所の決まりを確かめる:釣ってよい方法や魚の大きさ、釣ってはいけない期間や場所は、都道府県の規則などで決まっています。川や河口では、漁協の決まりがあることも。出かける前に、その場所の決まりを確かめてください
- まわりの人と、間をあける:ルアーやおもりが人に当たると危険です。投げる前は、後ろと横に人がいないかを見て。係留している船や漁具のまわりでは釣りをしません
- 夜は静かに・ごみは持ち帰る:深夜や早朝は、近くで寝ている人もいます。車は決められた駐車場に。切れた糸や針、ごみは持ち帰ります。持ち帰らない魚は、やさしく放してください
そろえる順番と、迷ったら
そろえる順番は、ライフジャケットとライト、竿とリール、糸とリーダー、ルアーの3種類、最後に小物です。竿とリールをもう持っているなら、ライフジャケットとライトのほかは、PE ラインとリーダー、ルアーをそろえるだけで始められます。そのときは、竿に書いてある投げられるルアーの重さに、使うルアーが入るかだけ見てください。
迷ったら、ライフジャケットとライトに、この記事でご紹介した4つと、ルアーの3種類。竿は長さと硬さ、リールは番手、糸は号数。見る所はそれだけなので、売り場でも迷いにくくなります。
近くの釣具店は、その土地の釣り場の決まりや、いま釣れている場所にくわしいことが多いです。最初の1回は、道具を買うついでに聞いてみると、場所えらびがずっと楽になりますよ。