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アブガルシアバスロッド
バスビート3・バスフィールド
2つの型で13品番 / 1.85〜2.13m / どれも2本継ぎ
アブガルシア バスビート3・バスフィールド|2つのちがいと、はじめての1本の品番
レベルと釣り方はじめての1本・1台/バス
バスビート3とバスフィールドは、どちらもアブガルシアの、バス釣りを始める人に向けた竿です。ちがうのは、値段(3,200円・税抜)と品番の幅、それにバスビートには肩にかけられる竿袋が付くこと。はじめての1本なら、バスフィールドの BSFS-632L で足ります。
名前も品番も似ていて、売り場で見くらべると、どっちを買えばいいのか迷うんですよね。で、ざっくり分けると、まず手ごろに始めたいならバスフィールド。草や枝のきわもねらいたい、竿袋ごと持ち運びたいなら、バスビート3です。

この記事でご紹介する5本
2つの型から、はじめての1本と、2本目に足すベイトリール用を選んで、長さと投げられるルアーの重さでくらべます。
| 商品 | こんな人に | 長さ | 投げられるルアー |
|---|---|---|---|
| はじめての1本に | 1.91m | 0.9〜9g | |
| 同じ長さを、竿袋つきで | 1.91m | 2〜7g | |
| 草のきわも、太めの糸で攻めたい人に | 1.93m | 3.5〜10g | |
| 2本目にベイトリール用を | 1.98m | 5〜21g | |
| ベイトで少し遠くまで投げたい人に | 2.03m | 5〜21g |
値段:税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月2日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。
バスビート3とバスフィールドは、こんな竿
2つの型の値段と品番の数、しまったときの長さを、まずここで確かめてください。
基本の情報
- 型
- バスフィールド(BASS FIELD)・バスビート3(Bass Beat III)。どちらもバスロッド
- 品番
- バスフィールドは 6品番(スピニングリール用 3・ベイトリール用 3)。バスビート3は 7品番(スピニングリール用 3・ベイトリール用 4)
- 長さ
- 1.85〜2.13m(BSFS-632L と BBS-632L III は 1.91m)
- しまった長さ
- どれも2本継ぎで、96〜110cm
- 値段
- バスフィールドは 10,800円、バスビート3は 14,000円(どちらも、全部の品番が同じ値段。税抜のメーカー希望本体価格・2026年11月2日時点)
- 付いてくるもの
- バスビート3は、肩にかけられる竿袋と、ロッドベルト
ワームも軽いプラグも、まずはこの1本

アブガルシア
バスフィールド BSFS-632L(はじめての1本に)
10,800円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月2日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
2つのちがいは、値段・品番の幅・竿袋
結局のところ、3,200円の差で決め手になるのは、バスビート3に付く竿袋と、バスビート3にしか無い品番(スピニングリール用の ML・ベイトリール用の H+)がほしいかどうかです。軽いルアー向きのスピニングリール用どうしなら、長さも硬さも、ほぼそろっています。
- 値段:バスフィールドは、どの品番も 10,800円。バスビート3は、どの品番も 14,000円(税抜)。品番で値段が変わらないので、使いたいルアーだけで選べます。
- 品番の幅:バスビート3には、スピニングリール用の ML(BBS-642ML III)と、ベイトリール用で重いルアー向きの H+(BBC-702H+ III)があります。バスフィールドのスピニングリール用は、UL と L の2つの硬さだけです。
- 竿袋:バスビート3には、肩にかけられる布の竿袋と、2本に分けた竿をまとめるロッドベルトが付きます。電車や自転車で釣り場へ行く人には、うれしいところです。
あとは、作りの話を少しだけ。バスフィールドは、継ぎ目に「印籠継ぎ」という作りを使っていて、継ぎ目の所でも竿がなめらかに曲がります。糸を通す輪(ガイド)は、どちらも富士工業のものです。
品番の読み方(BBS・63・2・L とは)

品番は、「型とリールの種類」「長さ」「いくつに分かれるか」「硬さ」の順に並んでいます。BBS-632L III なら、こう読みます。
| 記号 | 意味 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| BBS・BBC | バスビートの、S=スピニングリール用、C=ベイトリール用 | はじめてなら、S の品番から |
| BSFS・BSFC | バスフィールドの、スピニングリール用とベイトリール用 | 読み方はバスビートと同じ |
| 63 | 長さ。6フィート3インチ(1.91m) | 数字が大きいほど長く、遠くへ投げやすい |
| 2 | 2本継ぎ(2本に分かれる) | 13品番とも、2本継ぎ |
| L | 硬さ。ライト | 投げられるルアーの重さが決まる |
| III | バスビート3の印 | お店では、この印まで合わせて探す |
硬さは、やわらかいほうから UL・L・ML・M・MH・H と並びます。で、硬くなるほど、重いルアーを投げられて、太い糸を使えます。「H+」は、H よりさらに硬い、という意味です。
はじめての1本は、どの品番?
はじめてなら、バスフィールドの BSFS-632L を選んでおけば大丈夫です。スピニングリール用は、ベイトリール用より、投げるときに糸がからまりにくく、すぐに投げられるようになります。
BSFS-632L は、投げられるルアーが 0.9〜9g。小さなワームの仕掛けから、巻くだけで泳ぐ小さなプラグまで、この1本で足ります。
ちなみに、同じ長さの BBS-632L III(バスビート)は 2〜7g です。軽いほうにも重いほうにも、バスフィールドのほうが少し広いんですよね。値段はバスビートのほうが高いものの、軽いルアーを投げる竿としては、バスフィールドで困ることはない気がします。
スピニングリール用の6品番
| 品番 | 長さ | 硬さ | 投げられるルアー | 合う糸 |
|---|---|---|---|---|
| BSFS-622UL | 1.88m | UL | 0.9〜7g | 2〜6lb |
| BSFS-632L | 1.91m | L | 0.9〜9g | 2〜8lb |
| BSFS-672L | 2.01m | L | 0.9〜9g | 2〜8lb |
| BBS-612UL III | 1.85m | UL | 0.9〜5g | 2〜6lb |
| BBS-632L III | 1.91m | L | 2〜7g | 3〜8lb |
| BBS-642ML III | 1.93m | ML | 3.5〜10g | 5〜10lb |
表のとおり、軽いルアーを投げる UL と L は、2つの型でよく似ています。ちがいが出るのは、バスビート3にだけある BBS-642ML III です。
BBS-642ML III は、BSFS-632L より張りのある硬さ(ML)で、合う糸は 10lb まで。投げられるルアーの上は 10g で、ほぼ同じです。ちがうのは、草や木の枝のきわを小さなワームの仕掛けでねらって、かかったバスを、太めの糸で強めに寄せられること。そういう場所の多い池や川に通うなら、こっちかなと思います。
2026年11月2日時点のメーカー希望本体価格(税抜)は、バスフィールドが 10,800円、バスビート3が 14,000円です。お店の値段は、これより安いことが多いので、BBS-642ML III と BBS-632L III は、すぐ下のボタンの先で確かめてください。
バスビート3を選ぶなら
張りのある ML で、太めの糸まで1本で

アブガルシア
バスビート3 BBS-642ML III(太めの糸で、草のきわも)
14,000円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月2日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
同じ長さで、肩にかける竿袋つき

アブガルシア
バスビート3 BBS-632L III(竿袋つきで、同じ長さ)
14,000円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月2日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
2本目に、ベイトリール用を足すなら
2本目は、BSFC-662M か BBC-682M III が使いやすいです。どちらも、投げられるルアーは 5〜21g で同じ。ちがいは長さで、遠くまで投げたいならバスビート、値段をおさえたいならバスフィールドです。
ベイトリール用は、重いルアーを、ねらった所へ投げこみやすい竿です。そのぶん、投げるときに糸がからまりやすいので、スピニングリール用で投げるのに慣れてからのほうが、気持ちよく使えるんですよね。
ベイトリール用の7品番
| 品番 | 長さ | 硬さ | 投げられるルアー | 合う糸 |
|---|---|---|---|---|
| BSFC-652ML | 1.96m | ML | 3.5〜9g | 7〜14lb |
| BSFC-662M | 1.98m | M | 5〜21g | 8〜20lb |
| BSFC-672MH | 2.01m | MH | 7〜42g | 10〜30lb |
| BBC-642ML III | 1.93m | ML | 3.5〜10g | 6〜14lb |
| BBC-652MH III | 1.96m | MH | 10〜28g | 8〜20lb |
| BBC-682M III | 2.03m | M | 5〜21g | 8〜20lb |
| BBC-702H+ III | 2.13m | H+ | 10〜56g | 8〜25lb |
M の2本は、巻いて泳がせるルアーから、水面で使うルアー、根がかりしにくいワームの仕掛けまで、岸からの釣りで使う多くのルアーに合う硬さです。BBC-682M III は BSFC-662M より 5cm 長く、少し遠くまで投げやすい長さ。MH や H+ は、もっと重いルアーや大きなルアー向きなので、はじめのうちは要らないかなと思います。
お店の値段は、すぐ下のボタンの先で確かめてください。
2本目に、ベイトリールで重めのルアーを

アブガルシア
バスフィールド BSFC-662M(2本目のベイトリール用に)
10,800円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月2日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
ベイトで、岸から少し遠くまで投げる1本

アブガルシア
バスビート3 BBC-682M III(ベイトで少し遠くまで)
14,000円税抜・メーカー希望本体価格(2026年11月2日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください
どれも、しまうと1mほど

どの品番も2本に分かれるので、しまうと 96〜110cm です。で、バスビートなら付いてくる竿袋に入れて肩にかけておけば、持ち歩きはそれほど苦にならないかなと思います。のばした長さの半分ほどなので、電車の中でも、そこまで気を使わずに済む気がします。
上のホーネットスピアーズとくらべる
はじめての竿なら、バスフィールドかバスビートで十分です。アブガルシアのバスロッドには、この上にホーネットスピアーズ(21,000〜23,000円・税抜・2026年11月2日時点)があります。
ホーネットスピアーズは、にぎりがコルクで、竿のもとになる筒に、高弾性のカーボンを使っている型です。スピニングリール用の ML の HSSS-652ML なら、投げられるルアーは 1.8〜9g。ルアーの重さの幅は、ここまでの竿と大きくは変わりません。値段で変わるのは、手に伝わる感触のほうなんですよね。この差が分かるのは、バス釣りにある程度慣れてからだと思います。
バスフィールドで足りる人
- まず、バス釣りを試してみたい
- 使うのは、軽いワームの仕掛けと小さなプラグが中心
- 竿の予算を、1万円前後にしたい
バスビート3を選んでいい人
- スピニングリール用で、草や枝のきわもねらいたい・太めの糸も使いたい(BBS-642ML III)
- 電車や自転車で通うので、竿袋がはじめから付いているとうれしい
- 2本目に、重いルアー向きのベイトリール用(BBC-702H+ III)まで考えている
上の型を考えていい人
- すでに1本使っていて、感触が手に伝わりやすい竿に買い替えたい
- 月に何度も通っていて、長く使う1本がほしい
いっしょにそろえるもの
竿だけでは、バス釣りは始められません。BSFS-632L に合わせるなら、次のものをそろえます。
- リール:スピニングリールの 2500番前後
- 糸:フロロカーボンかナイロンの 6lb 前後。竿の表の「合う糸」の中から選びます
- ルアー:はじめは、ワームを、根がかりしにくい針に付けた仕掛けか、巻くだけで泳ぐ小さなプラグから
- スナップ:糸の先に付ける小さな金具。ルアーを、結び直さずに付けかえられます
ルアーは、袋や箱に書いてある重さを見て、竿の「投げられるルアー」の中に入るものを選んでおけば、無理なく投げられます。
バス釣りの安全と決まり
池や川、湖は身近な釣り場ですが、出かける前に知っておきたい決まりがいくつかあります。
- 漁協の決まり(遊漁規則):川や湖には、地元の漁協が漁業権を持っている所が多くあります。そうした所では、遊漁規則にしたがって釣りをします。遊漁料や遊漁承認証(いわゆる遊漁券)、釣りをしてよい期間などが決められています。
- 釣ったバスを、生きたまま持ち帰らない:ブラックバスは、法律で「特定外来生物」に決められている魚です。生きたまま持ち帰って飼うことや、ほかの川や池に運んで放すことは、法律で禁止されています。釣ったその場で放すのは、国の法律では問題ありませんが、都道府県によっては、条例で放すことを禁止している所もあります。
- 釣り禁止・立ち入り禁止の場所に入らない:柵や看板のある場所には、入らないでください。
- ライフジャケットを着る:水辺は、ぬれていたりコケが付いていたりして、すべりやすい所です。体に合ったライフジャケットと、すべりにくい靴で行きましょう。
- 投げる前に、後ろと横を見る:ルアーには、するどい針が付いています。人がいないことを確かめてから投げてください。
決まりは、川や湖ごとにちがいます。出かける前に、その場所の決まりを、漁協や都道府県の水産の窓口、現地の看板で確かめてください。切れた糸やルアーの袋も、持ち帰りましょう。
迷ったら
はじめてならバスフィールドの BSFS-632L。草や枝のきわもねらいたい、竿袋つきがいいなら、バスビート3の BBS-642ML III。ベイトリール用を足すなら、BSFC-662M か BBC-682M III。これだけ覚えておけば、品番で迷うことはありません。
どちらの型も、品番で値段は変わらないので、品番は使いたいルアーと釣り場だけで選んで大丈夫です。あとは、その場所の決まりを確かめて、気持ちよく出かけてください。